漫画家・魚喃キリコさん、52歳で逝去 一年越しの訃報に広がる衝撃と追悼の声
漫画家・魚喃キリコさんが52歳で逝去したことが25日に報じられました。昨年12月25日に亡くなっていたものの、その訃報が一年越しに発表されたことで、多くのファンに衝撃と悲しみが広がっています。葬儀は近親者のみで執り行われたとのことです。
魚喃さんは、淡いタッチと独特の気だるい雰囲気で、若者たちの繊細な心情をリアルに描き出し、90年代から絶大な支持を得ました。代表作には、少女たちの友情と成長を描いた『blue』、複数の女性たちの日常と葛藤を綴った『strawberry shortcakes』、そして実写映画化もされた男女の関係性を描いた『南瓜とマヨネーズ』などがあります。初期にはアバンギャルドな漫画雑誌『ガロ』にも作品を掲載し、その唯一無二の感性は多くのクリエイターや読者に影響を与えました。
SNS上では、「嘘だろ、魚喃キリコさん亡くなってたの…?」「まだ若いのに…私の青春が」「あのオシャレ感と下北沢感と気怠げ感が時代と世代に刺さりすぎてた」といった驚きと悲嘆の声が相次いでいます。「本棚に作品群が並んでいます」「大学からの帰り道、本屋で見かけた日のことは忘れてない」など、自身の青春と作品を重ね合わせる投稿も多く見られ、魚喃作品が読者の人生に深く刻まれていることが伺えます。
突然の、そして一年越しに伝えられた訃報に、多くのファンが改めて魚喃キリコさんの作品が持つ普遍的な魅力と、彼女が残した大きな足跡を噛みしめ、深い追悼の意を捧げています。心よりご冥福をお祈りいたします。
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