『デレステ』運用体制変更発表でファンに動揺と感謝広がる「スターライトステージ」トレンド入り

人気スマートフォンゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」（通称：デレステ）が、2025年10月以降に開発・運用体制を変更すると発表し、SNS上で大きな反響を呼んでいます。特に「スターライトステージ」というワードがトレンド入りし、多くのファンが惜別の言葉やこれまでの感謝を投稿しています。

デレステ運営は7月2日、公式サイトおよびゲーム内のお知らせを通じて、来年10月からの運用体制変更を告知しました。これに先立ち、PC版「アイドルマスター シンデレラガールズ」は8月にサービスを終了することも明らかになりました。発表は「サービス終了」という明確な表現ではないものの、「主なコンテンツ更新はなくなる」と解釈するユーザーも多く、「終了の足音」が近づいているとの見方が広がっています。

この発表に対し、長年のファンからは「ありがとうスターライトステージ」「感謝しかない」といった惜別の声が多数寄せられました。「アイドルマスターにハマるきっかけだった」「人生で最初のソシャゲ」と、本作が自身のゲーム体験やアイドルコンテンツへの入り口となったことを語る声も目立ちます。また、ゲームのタイトルと同名の楽曲「スターライトステージ」が、現状を象徴する「エンディング曲」のようだと感じたという感想も投稿され、多くの共感を呼んでいます。

一方で、今回の運用体制変更が新たな展開の布石ではないかとの期待も存在します。「新しいゲーム配信」「新アプリで衣装引き継ぎ」といった前向きな要望や、「最終回ではない」「次の展開があるはず」といった希望的観測も散見されます。リリースから約10年という長きにわたり運営されてきたことに対し、「よくやってきた」と労う声も多く、ファンコミュニティの根強い愛情がうかがえます。

今回の発表は、デレステが新たなフェーズへと移行する象徴となるでしょう。多くのファンが過去への感謝と未来への期待を胸に、アイドルたちの輝きを見守り続けています。