横須賀カレーフェス中止受け「カレー食べに」がトレンドに 地域支援と日常の楽しみが交差
SNS上で「カレー食べに」というワードがトレンド入りし、大きな注目を集めています。その背景には、今週末に予定されていた「横須賀カレーフェス」の開催中止があります。
横須賀商工会議所は、悪天候によるイベント中止を受け、イベントのために大量に仕込まれたカレーが各店舗で余っている状況を打開するため、SNSを通じて協力を呼びかけました。「カレー店を救いフードロスをなくそう」「みんなで個人的にカレーフェス カレー食べに来て下さい」と拡散を依頼した投稿は広く共有され、多くの反響を呼んでいます。
この呼びかけに応じ、SNSには「カレーフェス中止になったけど横須賀行くかな」「地元の海軍カレー食べに来た!」など、実際に横須賀を訪れてカレーを楽しむ人々の声が見られます。また、「気軽に行けないがフードロスにならないよう願う」といった共感や、「純粋にカレー食べにきますー」と中止に関わらず訪問を決めていた人々の投稿もあり、地域経済の応援やフードロス削減への意識が高まっていることが伺えます。
一方で、「カレー食べに」というワードは横須賀の状況にとどまらず、全国各地の様々なカレーに関する投稿にも広がっています。「ラッキーにキーマカレー食べに行った」「中目黒のカレー食べに行く」「本格カシミールカレー!」「金沢カレーである、チャンピオンカレー食べに行きたい!」「激辛カレー食べに行かない?」など、具体的な店名やカレーの種類を挙げながら、外食としてカレーを楽しむ様子が多数投稿されています。
「パンケーキ食べに行ったら人多くてやめてカレー食べに行ったらやってなくて悲しい」といった計画変更や、「雨の中あえて来た」という行動力、「僕は一昨日も昨日もカレー食べたのにカレー食べに来てるのでオッケーです」といった根っからのカレー好きまで、様々なシチュエーションで「カレーを食べに行く」という行為が人々を動かしていることが分かります。
「カレー食べに行こう!」というシンプルな言葉が、地域の飲食店支援やフードロス削減という社会的な側面と、美味しいものを楽しむという個人的な楽しみを結びつけ、多くの人々の行動を促し、SNS上で賑わいを見せています。
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