石破首相、自民党総裁辞任を正式表明 参院選敗北と「政治とカネ」問題に責任
【東京】石破茂首相(自民党総裁)は7日、首相官邸で記者会見を開き、自民党総裁を辞任する意向を正式に表明しました。7月の参院選での与党大敗や、相次いで浮上した「政治とカネ」の問題について「選挙結果に対する責任は総裁たる私にある」と述べ、引責の意向を示しました。また、米国との間で進められていた関税協定に関する交渉に一定の区切りがついたことも、決断の背景にあると説明しました。 石破首相の辞任表明は、党内外に大きな波紋を広げています。X(旧Twitter)などのSNS上では、「石破茂氏が自民党総裁を辞任」のワードがトレンド入りし、関連する投稿が相次ぎました。多くの国民が注目したのは、「総裁辞任」が「内閣総理大臣辞任」と直結するのか、という点です。 日本の政治慣例として、与党第一党の総裁が辞任しても、後任の総裁が選出され国会で首相に指名されるまでは、現職の首相が職務を継続するのが一般的です。この点について、SNS上では「総裁を辞任しただけでまだ総理だからまだまだ居座る可能性は大」「総理大臣としてはまだ続けるのか?」といった疑問や懸念が多数投稿されました。一部からは「国政を混乱させた罪は重い、後は除名処分受ける必要がある」といった厳しい声も上がっています。 また、「石破辞めるな」「石破がんばれ」といったハッシュタグと共に、総理続投と解散総選挙の英断を求める声も散見されます。特に、「元高市支持者でありその周辺にいたからこそ直感でそう感じる。石破さんが総裁を辞任するなら、最後に解散総選挙の英断を下すべき」と、次期総裁選での高市氏台頭への警戒感から、現職による解散を望む意見もありました。 石破首相の地元である鳥取県連関係者からは「辞任ではなく解散すれば良かった」「応援はしていたけど…」といった複雑な心境が聞かれ、この決断が地元にも衝撃を与えている様子がうかがえます。今後、自民党は臨時総裁選を実施し、新たな総裁を選出する見込みです。次期総裁候補としては、高市氏や小泉氏の名前が取り沙汰されており、党内の駆け引きが活発化すると予想されます。 市場関係者の間では、石破首相の辞任表明を受けて日本株が一時的に上昇するとの見方が多いものの、「買い一巡後は次期首相次第との見方から様子見姿勢が強まる」との慎重な意見も出ています。 石破首相は会見で「内閣総理大臣を辞することについての国民への説明ではなく...