「角度も味付けもなし」投稿がSNSで波紋、オールドメディアへの皮肉か自戒か
SNS上において、「角度も味付けもなし」というフレーズがトレンドワードとして大きな注目を集めています。発端となったのは、内閣広報官のアカウントによる高市総理の内外記者会見全文ノーカット版を知らせる投稿でした。 同アカウントが「先ほどの高市総理の内外記者会見全文ノーカット版です。角度も味付けもなし、ありのままをお届けします」と投稿したところ、この表現を巡ってユーザーの間で解釈や意見が真っ二つに分かれました。 賛同や面白がる声としては、「オールドメディアや左翼に対する強烈な皮肉が効いていて面白い」「報道や情報発信は本来こうあるべきだ」「マスゴミを煽っていて最高だ」といった、既存のメディアの報道姿勢に対する批判や溜飲を下げる反応が多く見られました。また、現代のSNS時代において、ありのままを発信していく姿勢を評価する声も上がっています。 一方で、このフレーズに対して厳しい視線を向けるユーザーも少なくありません。「自分で『角度も味付けもなし』と言うということは、普段は角度や味付けをしているという告白ではないか」「過去の加工写真や演出を批判されたことへのあてつけや、反省のない幼稚さの表れだ」といった冷ややかな意見や、政府による情報発信のあり方を疑問視する声も投稿されています。 政治とメディア、そしてSNSを通じた情報発信のあり方を巡り、一言の表現がこれほど多様な議論を生む背景には、双方に対する信頼感や不信感が複雑に絡み合っている現状が浮き彫りになっています。