阿蘇山の噴火警戒レベルが「3」へ引き上げ 中岳火口から概ね2キロで噴石や火砕流に警戒呼びかけ

気象庁は14日午後3時45分、熊本県の阿蘇山(中岳)で火山活動が高まっているとして、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをこれまでの「2(火口周辺規制)」から「3(入山規制)」に引き上げました。

気象庁によりますと、阿蘇山では火山ガスの放出量が急増するなど、火山活動にさらなる高まりが観測されています。これにより、中岳第一火口から概ね2キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に対する警戒が必要です。

警戒レベルの引き上げに伴い、周辺の熊本県阿蘇市、南阿蘇村、高森町などで火口周辺への立ち入りや登山ルートの規制が行われています。地元自治体や関係機関は、登山者や地域住民、観光客に向けて最新の防災情報を確認し、危険な区域に近づかないよう厳重な注意を呼びかけています。

SNS上では、「これ以上の自然災害は起きてほしくない」「観光や登山の予定を見直さなければ」といった不安や警戒の声が相次いで投稿されています。気象庁は今後の火山活動の推移に十分注意するよう求めています。

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