熊本地震発生で懸命の救助活動続く 便乗詐欺警戒や政界の対応へ批判の声も
大規模な地震の発生を受け、被災地では防衛省・自衛隊をはじめ、警察や消防などの関係機関が連携した懸命の救出・支援活動が続けられている。自衛隊はドローン等を活用して商業施設などに取り残された住民の捜索や救出を実施し、被害状況の把握と迅速な対応を進めている。
一方で、発災に乗じた悪質商法やデマ情報への警戒感も高まっている。警察庁や専門家は、公的機関を装った義援金詐欺やブルーシート設置などを口実とした高額請求などの悪質商法に加え、SNS上で拡散しやすい根拠のないデマ情報に注意するよう呼びかけている。また、熊本県の人気キャラクター「くまモン」の活動が一時中止されるなど、地域全体が防災・対応に追われている。
こうした中、SNS上では政治家の危機管理意識や姿勢に対する厳しい批判が広がっている。地震が発生し被災地が緊迫する直後、近隣である福岡県議会自民党の幹部が予定通り政治資金パーティーを開催したと報道され、「被災地への配慮が欠けている」「対応として不適切だ」といった非難の声が相次いで投じられている。現場での迅速な復旧作業が進む一方、災害時における政界の判断や対応のあり方が問われている。
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