「ありがとう、温かな思い出を」絵本作家・林明子さんを悼む声広がる

『はじめてのおつかい』や『こんとあき』など、長年にわたり世代を超えて愛され続ける名作絵本を手がけた作家の林明子さんが、今月1日に肺炎のため亡くなりました。81歳でした。

この訃報を受け、SNS上では悲しみの声とともに、林さんの作品に対する感謝のメッセージが数多く投稿されています。特に、多くの親子が寝かしつけの定番として親しんできた『おつきさまこんばんは』には、「毎晩のように読み聞かせた」「子どもが大好きで数え切れないほど読んだ」「何度も読みすぎて暗唱できるようになった」といった思い出が数多く寄せられました。

投稿者からは、「おつきさまがこんばんはすると、子どもが覚えたての『こんにちは』を返してくれた」「寝かしつけに何度助けられたことか」など、林さんの作品が日常のあたたかな親子の時間の一部であったことがうかがえます。また、保育の現場からも「午睡前によく読んだ」といった声が上がりました。

福音館書店も公式SNSを通じて「子どもたちへの愛情に満ちた温かな作品を、数多く残してくださいました」と故人を偲び、感謝の意を表明しています。林さんが遺した数々の絵本は、これからも多くの子供たちや親たちに読み継がれ、その優しさと温もりは人々の心に残り続けることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。

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