大谷翔平、12号2ラン放つも7勝目はお預け 7回途中自責点3でQS達成もドジャース逆転負け

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が11日(日本時間)、ピッツバーグ・パイレーツ戦に「リアル二刀流」で先発出場しました。9回に今季第12号となる追撃の2ラン本塁打を放ち意地を見せたものの、投手としては7回途中4失点(自責点3)で降板。チームは8-9で手痛い逆転負けを喫し、大谷の今季7勝目は露と消えました。

力投も7回に暗転、規定投球回にわずか届かず

マウンドに上がった大谷投手は、不安定な気候のなかで粘り強いピッチングを展開。6回までを好投したものの、7回にタイムリー二塁打を浴びて無念の途中降板となりました。この日は6回2/3を投げ102球、被安打6、6奪三振、失点4。味方の失策もあり自責点は3に抑え、先発投手の好投を示すクオリティ・スタート(QS)を達成しました。しかし、規定投球回数にはあと1アウト(1/3イニング)届かず、防御率は1.06となりました。

救援陣の崩壊、大逆転負けにファンもため息

ドジャースは6-4とリードした状態で大谷投手からリリーフ陣へ継投。大谷投手に勝利投手の権利が残されていましたが、8回裏に救援陣が捕まり一挙5失点を喫して大逆転を許してしまいます。試合をひっくり返されたドジャースに、SNS上では継投策を悔やむファンの声が相次ぎました。

9回に意地の12号2ラン、打球速度167キロの豪快弾

しかし、打者・大谷選手は最後まで諦めませんでした。3点ビハインドで迎えた9回表の第5打席、打球速度103.9マイル(約167.2キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の弾丸ライナーを左中間スタンドへ叩き込む12号2ランを放ち、土壇場で1点差に詰め寄りました。不運な本塁打キャッチなどもあった今試合ですが、土壇場で大谷選手らしいスター性を見せつけました。

最終的に追撃は及ばず8-9での惜敗となり、大谷投手の勝敗はつきませんでしたが、投打でファンを魅了する「異次元の二刀流」ぶりを改めて世界に示す一戦となりました。

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