琉球新報記者、暴力団会長葬儀で香典 「取材の常識逸脱」SNSで批判殺到
沖縄の主要地元紙である琉球新報の記者が、指定暴力団「旭琉會(きょくりゅうかい)」トップの葬儀に参列し、香典を渡していたことが明らかになり、大きな議論を呼んでいる。報道の公平性や倫理観を問う声が相次いでおり、SNS上では「常識的な取材を逸脱している」との批判が渦巻いている。
問題となっているのは、琉球新報に所属する40代の男性記者。旭琉會の糸数真会長の告別式において、個人名で2000円の香典を供え、引き出物(香典返し)を受け取っていたという。この事実は競合他社である沖縄タイムスなどによって報じられ、ネット上を中心に瞬く間に拡散された。
SNSでは、この記者の行動に対して「取材対象との距離感が不適切」「暴力団排除条例に抵触する懸念がある」といった厳しい意見が並んでいる。特に、香典を渡したことについて「金額の多寡ではなく、金銭の授受そのものが癒着を想起させる」と危惧する声や、その資金が私費なのか経費なのかを透明化すべきだとする指摘も目立つ。
また、沖縄のメディア界隈における不祥事として、普段は論調の近いとされるメディア同士が批判的に報じ合う状況に対しても、「身内の不祥事を隠蔽せず報じるべきだ」とする声や、NHKなどの全国メディアへ報道を促す投稿も見られた。
報道機関としての社会的信用が揺らぐ事態に、琉球新報側の今後の対応と説明責任が問われている。専門家からも「取材目的であっても、金銭を伴う儀礼は不適切」との見解が示されており、報道倫理の再構築が求められる局面となっている。
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