【競馬】クロワデュノールが天皇賞(春)を制覇!史上初「春古馬三冠」へ王手、父キタサンブラック超えの快挙なるか
5月3日に京都競馬場で行われた第173回天皇賞(春)は、1番人気のクロワデュノールが激戦を制して優勝を飾った。同馬は前走の大阪杯に続くG1連勝となり、JRA史上初となる「春古馬三冠」の達成に向けて、残すは宝塚記念のみという歴史的な王手をかけた。
2センチ差の死闘を制し、北村友一騎手と掴んだ栄冠
レースは先行・中団から力強く抜け出したクロワデュノールと、後続勢による凄まじい追い比べとなった。ゴール板直後では数頭が横一線に並ぶ大接戦となり、長い写真判定が行われたが、最後はクロワデュノールがわずか数センチの差で勝利をもぎ取った。鞍上の北村友一騎手とのコンビネーションが、3200メートルという過酷な耐久戦を勝ち抜く大きな要因となった。
父キタサンブラックも届かなかった「春古馬三冠」の夢
SNS上では、この勝利を祝う声とともに、かつての国民的アイドルホースである父キタサンブラックとの物語を重ねるファンが多い。キタサンブラックは2017年に大阪杯と天皇賞(春)を連勝しながらも、続く宝塚記念で敗れ、春古馬三冠の夢を絶たれた経緯がある。産駒であるクロワデュノールが、父の果たせなかった前人未到の領域に足を踏み入れようとしていることに、競馬ファンの期待は最高潮に達している。
最終決戦・宝塚記念へ、立ちはだかる強豪たち
「春古馬三冠」達成への最終ハードルとなるのは、6月に開催される宝塚記念だ。しかし、その道のりは決して平坦ではない。昨年の覇者であり、父ゴールドシップの無念を晴らしたいメイショウタバルをはじめ、ミュージアムマイルやマスカレードボール、レガレイラといった世代屈指の強豪たちが参戦を予定している。
長距離戦での疲労を懸念する声もあり、陣営の次走の判断に注目が集まるが、もし出走となれば歴史的一戦になることは間違いない。「現時点で国内に敵なし」との評価も出始めているクロワデュノール。空前絶後の三冠制覇に向け、日本競馬界の熱い視線が注がれている。
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