「親子でも別人格」元同志社大教授の発言に批判殺到 辺野古事故遺族の発信を疑問視
沖縄県名護市辺野古沖でのボート転覆事故で亡くなった女子大学生の遺族に対し、元同志社大学大学院教授の浅野健一氏が放った「たとえ親子でも別人格であり、親が亡くなった娘の意思を代弁すべきではないのではないか」という趣旨の発言が、SNS上で大きな議論を巻き起こしている。
この発言は、事故の真相究明や大学側の対応を巡り、SNSやnoteで発信を続ける遺族の姿勢を浅野氏が疑問視したものだ。産経ニュースなどの報道によると、同氏は「同志社に対するバッシングが広がっていることは、亡くなった女子学生が決して望んでいなかったことではないか」とも述べたという。
これに対し、SNS上では「ダブルスタンダード(二重基準)」であるとの批判が相次いでいる。多くのユーザーは、浅野氏が他者の活動に対しては「天国から声が聞こえる、抗議を続けてほしい」といった投稿を称賛していた一方で、実の親による発信を「別人格」として制限しようとする矛盾を指摘。「赤の他人の活動家が代弁するのは良くて、なぜ遺族は否定されるのか」「遺族の心情をあまりに無視した暴言だ」といった怒りの声が噴出している。
また、「親子でも別人格」という言葉が、遺族の口を封じるために使われていることへの懸念も広がっている。「別人格だからこそ、残された家族が故人の名誉や事実を守るために発言する権利がある」といった反論や、教育者としてのモラルを問う声も根強い。
突然の事故で愛する家族を失った遺族にとって、発信は事実を明らかにしたいという切実な願いに基づくものだ。今回の元教授による批判的な言及は、遺族をさらに傷つける行為として受け止められており、ネット上では「人非人の所業」といった過激な批判も飛び交うなど、騒動は収束の気配を見せていない。
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