辺野古転覆事故、反対協・浦島共同代表の発言に批判殺到 「海は穏やか」「虚偽情報」主張に矛盾指摘
沖縄県名護市辺野古沖で発生した抗議船転覆事故をめぐり、主催団体である「ヘリ基地反対協議会」の浦島悦子共同代表の発言が波紋を広げている。この事故では、修学旅行中だった同志社国際高校の生徒を含む2名が犠牲となったが、その後の浦島氏による事故状況の説明や責任の所在に関する発言が、客観的事実と大きく食い違っているとして批判が噴出している。
物議を醸しているのは、琉球新報社などが企画・運営する「平和ガイド育成講座」での浦島氏の発言だ。浦島氏は事故当日の海況について、「荒れた海に出たというのは間違い。それがすごく流布されている」「悪意に基づく虚偽情報が本当に山ほど流されている」と述べ、当時の報道や世間の認識を否定。さらに「当日の海は穏やかだった」との持論を展開した。
しかし、事故当日は現場海域に波浪注意報が発令されており、実際に乗船していた生徒からも「巨大な洗濯機のような状態だった」という凄惨な証言が出ている。気象データや目撃者の証言を「虚偽」と断じる浦島氏の姿勢に対し、SNS上では「事実を曲げて自己防衛している」「被害者への配慮が欠けている」といった厳しい声が相次いでいる。
また、浦島氏が団体のトップでありながら、未成年者が抗議船に乗船していた事実について「実は知らなかった」「海上チームにお任せしていた」と釈明したことも問題視されている。18名もの生徒を乗せた船の運航管理を把握していなかったという発言は、組織の安全管理体制や指揮系統の不透明さを露呈させる結果となった。
さらに、遺族への対応をめぐっても食い違いが指摘されている。浦島氏は「謝罪の申し入れをしているが実現していない」と説明したが、遺族側からはそれとは異なる発言も出ているとされる。一連の他責的な言動に対し、「本質的な反省をしていない」「責任回避に終始している」との批判が強まっており、同団体の説明責任が改めて問われている。
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