本の情報誌『ダ・ヴィンチ』32年の歴史に幕 読者から惜しむ声続々「青春のバイブルだった」

KADOKAWAが発行する月刊誌『ダ・ヴィンチ』が、2026年11月号(10月6日発売)をもって休刊することが決定しました。1994年の創刊以来、32年にわたる歴史に幕を閉じることに対し、X(旧Twitter)上では読者から惜しむ声が相次いでいます。

多くの読者にとって『ダ・ヴィンチ』は、新たな本との出会いを育む「本の情報誌」であり、まさに「青春のバイブル」でした。書評や特集記事を通じて、コミックエッセイやBL漫画など、幅広いジャンルの作品に触れるきっかけを提供してきました。特に、昔から愛読していたというユーザーからは「昔は結構読んだな」「学生時代は一番好きな雑誌だった」といった思い出が語られています。また、「中島らもに悩み相談を答えてもらったこともある」と、個人的なエピソードを懐かしむ声も聞かれました。

編集部からは「長きにわたり『ダ・ヴィンチ』をご愛読いただいた皆様、並びに雑誌制作に関わってくださった関係各位に、編集部一同より心から感謝申し上げます」との感謝のメッセージが発信されました。しかし、読者からは「どんどん雑誌からポップカルチャー摂取が出来なくなる」「紙媒体としての役割に区切り」といった、雑誌業界全体の厳しさを指摘する声も上がっています。「ダヴィンチでもダメなんか」「紙雑誌はもう売れないのかな」と、デジタル化の波に抗えない現状への諦めや悲しみが広がっています。

一方で、「休止なら!!いつかまた復活するかもなので!!!その日を待ちます!!!!」と、再刊への期待を寄せる声や、「Web版は残る」という情報に望みを繋ぐコメントも見られました。しかし、長年にわたり書店や図書館で多くの人々に親しまれてきた紙の『ダ・ヴィンチ』がその歴史に幕を下ろすことは、出版文化、特に紙媒体を愛する人々にとって大きな喪失となるでしょう。

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