「ポケモン GO」がAED設置場所をポケストップ化へ、日本AED財団とパートナーシップ締結
スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモン GO」と公益財団法人日本AED財団は、AED(自動体外式除細動器)の普及啓発を目的としたパートナーシップを締結した。2024年5月1日より、AEDの設置場所がゲーム内の「ポケストップ」として順次登場する。
本取り組みは、緊急時に不可欠なAEDの場所を、ゲームを通じて広く認知してもらうことを狙いとしている。まずは東京都内の約1,000箇所からスタートし、7月中旬までに全国約13,000箇所へと拡大する予定だ。ゲーム内では、蘇生を連想させる技を持つ「てあてポケモン」のパーモットがモチーフとして採用されており、救命活動への親和性を高めている。
SNS上では、「AEDの場所が把握できるのは画期的」「素晴らしい社会貢献」といった称賛の声が相次いでいる。特に、日常的にゲームをプレイする幅広い世代がAEDの正確な位置を記憶することで、有事の際の救命率向上につながることが期待されている。一方で、施設内にあるAEDがスポット化されることへの配慮を求める声や、ゲーム自体のUI不具合の改善、アイテム所持枠の拡張を望むユーザーの要望も散見される。
これまでも献血ルームとの連携など、社会インフラとの融合を進めてきた同作。今回のAEDとの提携は、エンターテインメントが「命を守る」という新たな社会的価値を提供する試みとして、大きな注目を集めている。
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