旧統一教会、新団体「FFWPU」設立へ 波紋広がる――清算手続き中に活動継続の動き

東京高裁が解散を命じ、清算手続き中の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元幹部らが、新たに「FFWPU」と称する宗教団体を4月8日にも設立する方針を固めたことが明らかとなり、社会に波紋を広げています。

新団体「FFWPU」は、旧統一教会が最近まで名乗っていた「世界平和統一家庭連合」の英語表記「Family Federation for World Peace and Unification」の頭文字を取った略称であり、以前から教会の公式サイトなどで使用されていました。関係者によると、新団体のトップには旧統一教会の会長だった堀正一氏が就任する方針で、教団系の一般財団法人を通じて運営され、東京都内に拠点を置くとされています。新団体は、旧統一教会と「同じ教義で宗教活動を続け、献金も受け付ける」と報じられており、これが最も大きな懸念材料となっています。

この動きに対し、SNS(X)上では「旧統一教会の『宗教法人ロンダリング』だ」「解散命令がまったく意味をなさない」といった批判が相次いでいます。清算手続き中の団体が事実上の後継組織を立ち上げ、活動を継続しようとすることに対し、「反省する気は一切ない」「悪質極まりないカルト」と強い非難の声が上がっています。また、多くのユーザーは「宗教法人法による規制も働かず、警戒が必要だ」との見方を示し、公安による監視強化や新たな法規制の必要性を訴えています。

「FFWPU」という略称は、その響きから一部で「プロレス団体かと思った」「新団体を設立って新たなプロレス団体みたいだな」といったユニークな反応も引き起こしましたが、同時に「また名前を変えて壺活動をするらしい。統一教会版アレフ!」と、過去に解散命令を受けた団体が名称を変えて存続した事例を引き合いに出し、警戒を呼びかける声も目立ちます。

安倍元総理の銃撃事件をきっかけに、旧統一教会を巡る問題は社会の大きな関心事となりました。今回の新団体設立は、清算手続きという法的措置が取られる中でも、教団が実質的な活動継続を図ろうとする姿勢の表れと受け止められており、今後の動向に対し、国民の監視と徹底した情報公開が強く求められています。

コメント

このブログの人気の投稿

小学生空手大会で起きた後頭部蹴り事件、蹴られた方が3年間出場停止に 世論の批判が殺到

中川昭一氏「酩酊会見」の真相に新展開か 妻・郁子氏が衝撃告発、SNSで波紋

川崎の製鉄所で高さ40mの足場倒壊、複数作業員が転落し3人重体1人不明 – 安全管理に課題