「警察官2人に5万円払った」自転車青切符詐欺の届け出、70代男性による虚偽申告と判明
名古屋市内で発生したとされる「自転車の青切符詐欺」事件について、被害を届け出ていた70代男性の申告内容が虚偽であったことが、警察の捜査で明らかになった。
この事案は、名古屋市に住む70代の男性が「警察官を名乗る2人組から自転車の交通違反を指摘され、その場で現金5万円をだまし取られた」と警察に相談していたもの。男性は当時の状況について、「警察官が2人いるから、2万5000円ずつ支払えと言われた」などと具体的な手口を説明していた。
しかし、警察が周辺の状況精査や捜査を進めたところ、届け出の内容が事実と異なる「虚偽の申告」であったことが判明した。警察は、男性がなぜこのような虚偽の届け出を行ったのか、詳しい経緯を調べている。
4月から導入が始まった自転車の「青切符(交通反則通告制度)」を巡っては、同様の虚偽申告が相次いでいる。先日も徳島県で高校生が同様の被害を偽装した事案が発覚したばかりで、SNS上では「なぜ嘘をつくのか」「バレないわけがない」といった批判や困惑の声が広がっている。
警察当局は注意喚起として、「警察官が交通違反の反則金をその場で現金で要求することは絶対にない」と強調。不審な要求を受けた場合は、その場で支払わず、すぐに110番通報するよう呼びかけている。また、虚偽の申告は、警察の業務を妨げる犯罪(偽計業務妨害罪など)に問われる可能性があるとして、改めて注意を促している。
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