関東に2年ぶり「春一番」到来 5月並みの暖かさに花粉も舞う
2月23日の天皇誕生日、関東地方に2年ぶりとなる「春一番」が吹いたと気象庁が発表しました。昨年は春一番の発表がなく、2024年2月15日以来の観測となります。
この日は、発達中の低気圧の影響で南部を中心に南寄りの風が強まり、各地で記録的な暖かさとなりました。東京都心では最高気温が23℃に達し、これは5月並みの陽気です。千葉市では午前8時すぎに最大瞬間風速20.8メートル、横浜市で午前3時半ごろに16.4メートル、東京都心でも午前4時半すぎに13.5メートルを観測しました。気温は4月並みのところもあり、多くの人がコートなしで外出する姿が見られ、「春が来た」と実感する声が聞かれました。
春一番の発表は、先週の北陸地方、昨日の九州北部地方、中国地方、四国地方に続いてのことで、全国的に春の訪れが加速していることを示しています。
しかし、この暖かさと強風には注意が必要です。空気中には多くの花粉が飛散しており、花粉症の人は万全の対策が求められます。また、強風により洗濯物が飛ばされたり、火災が発生しやすくなったりする危険性があるため、関係機関は注意を呼びかけています。一方で、伊豆半島などで見ごろを迎えている河津桜は、この陽気でさらに美しさを増しています。
北海道では荒れた天気が予想されるなど、日本列島では地域によって異なる気象状況が続いていますが、関東地方では一足早く、本格的な春の訪れを感じさせる一日となりました。
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