西川遥輝、5年ぶり古巣復帰！背番号「7」で「やっぱりファイターズが好き」

元東京ヤクルトスワローズの西川遥輝選手（33）が本日12月8日、北海道日本ハムファイターズに5年ぶりに復帰し、エスコンフィールドで入団会見を行いました。背番号は古巣時代と同じ「7」に決定。ファン待望の復帰に、球団内外から大きな期待と喜びの声が寄せられています。

会見で西川選手は、5年ぶりのファイターズ復帰について「やっぱりファイターズが好き」と率直な気持ちを吐露。「2021年の時の感情と…」「野球ができないかもしれないっていうところからだったので、感謝でしかなかったです、ファイターズには」と、厳しい状況からの復帰であったことを明かし、球団への深い感謝を示しました。

背番号「7」を受け継ぐことについては、「僕が7番付けていいのかな」と驚きを口にしたものの、球団の吉村浩チーム統轄本部長からは「そんな失礼なことはできない」と言われたことを明かし、その期待に応える決意を新たにしました。また、若手選手への役割として、清宮幸選手や万波中正選手らへの「パイプ役」を務めたいと語り、チームの勝利に貢献する意欲を見せました。

栗山英樹CBO（チーフ・ベースボール・オフィサー）も西川選手の復帰を熱望しており、「このまま終わっちゃいけない。まだ西川遥輝は出尽くしていない」と強い期待を表明。西川選手自身も栗山CBOに「助けてください」と復帰を頼み込んだとされています。

元チームメイトで現在はUHBで活躍する谷口雄也氏も、「ファンも喜んでいると思うけど僕が1番嬉しい」とコメントするなど、親しい関係者からも喜びの声が上がっています。ファンからも「おかえりなさい」「こんな日がまた来るなんて！」「嬉しい気持ちが込み上げてくる」と、古巣への帰還を歓迎する声が多数寄せられています。

過去には日本ハムで背番号26から7へ、楽天で6、ヤクルトで3を背負った西川選手。再び「7」を背負い、かつての輝きを取り戻せるか注目が集まります。一部では「打率.270、出塁率.370、20盗塁くらいは可能性ある」との成績予想も出ており、経験豊富なベテランとしてチームを牽引し、新たな歴史を築くことが期待されます。