声優・土師さん逝去、72歳 唯一無二の低音ボイスに惜別の声相次ぐ

数々の人気アニメや洋画の吹き替えで活躍した声優の土師孝也さんが72歳で逝去されたことが報じられ、SNS上では多くのファンや関係者から驚きと悲しみの声が広がっています。

土師さんは、その唯一無二とも評される深みのある低音ボイスで多くのキャラクターに命を吹き込んできました。「ハリー・ポッター」シリーズのセブルス・スネイプ先生役をはじめ、「NARUTO -ナルト-」の角都、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の大魔王バーン、「名探偵コナン」のジェイムズ・ブラック、「蒼穹のファフナー」の溝口恭介、「オーバーロード」のアラフィフなど、幅広いジャンルで強烈な存在感を放ちました。特に、スネイプ先生役では、オリジナル俳優のアラン・リックマンの声質との共通性を指摘する声も多く、その演技力が高く評価されていました。

声優の関智一さんは、土師さんと同じ誕生日だったことから親交があったことに触れ、「末広亭で落語を観るのが大好きだった土師さん。もっとお話し聴きたかったです。土師さん、ありがとう御座いました」と、在りし日の人柄を偲びました。

SNS上では、「唯一無二の演技とお声だったから残念でならない」「あの低音は本当に貴重」「まだ聴きたかった」といった惜別のコメントが多数寄せられています。また、「今日の再放送で声を聞いたばかりなのに信じられない」という声もあり、近年も精力的に活動を続けていた土師さんの突然の訃報に衝撃が広がっています。

多くの作品でその声を聞かない日はないほど活躍した土師さん。72歳という年齢での早すぎる別れに、ファンは深い悲しみに包まれています。

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