「トリプル台風」日本列島に迫る 7号、8号に加え9号発生へ 気象図は「台風だらけ」

現在発生中の台風7号と8号に加え、日本の南海上にある新たな熱帯低気圧が台風9号へと発達する見込みとなり、これにより「トリプル台風」となる可能性が高まっている。気象庁の進路予想図は「台風だらけ」「日本の南が台風で大渋滞」と報じられており、今後の動向に厳重な警戒が呼びかけられている。

台風8号は沖縄本島へ接近する予想が出ており、また愛媛県でも大気の乱れが予想されている。新たに発生するとみられる台風9号は、北上して小笠原近海へ進むと予測されている。

この異例のトリプル台風の状況に対し、SNS上では「なにトリプル台風って😱」「待って、来週トリプル台風の予定？らしいってまじ？」「トリプル台風えぐぅ」といった驚きや不安の声が相次いでいる。一方で、週末のイベントや移動を計画している人々からは、大阪や仙台への影響、コンサートやイベント開催への懸念が上がっているものの、「週末は大丈夫そう」という安堵の声も一部で見られる。

また、気圧の変化により耳の不調を感じる人もいるなど、すでに気象の影響を体感している人もいる模様だ。過去には2016年にもトリプル台風が発生しており、今回の状況はそれに匹敵するとみられる。

気象庁、米軍、ヨーロッパなど各機関の進路予想が注目されており、今後も最新の台風情報に注意し、早めの対策を講じることが重要となる。