石破首相、都議選大敗に「非常に厳しい審判」 自民党、過去最低議席に

東京都議会議員選挙が実施され、自民党は過去最低となる21議席に激減し、大敗を喫した。この結果を受け、石破首相は「非常に厳しい審判をいただいた」との認識を示した。

首相は都議選の結果について、「我々としてどのような訴えが(有権者に)届かなかったのかということをきちんと分析をして、今後に生かしていかねばならない」と述べ、今後の選挙戦に向けた原因分析と対策の必要性を強調した。

しかし、SNS(旧Twitter)上では、石破首相のこの発言に対し厳しい意見が相次いでいる。「国民の気持ちが分かっていない」「分析しなくても原因は明らか」「過去の反省や責任を取ったことがない」といった批判的な声が多く見られる。「今の自民党内閣では当然の結果」「国民の訴えを無視してきた報いだ」「あなた(首相自身)が原因だ」と、首相や党への不満、不信感を露わにする投稿が目立つ。

また、「衆院選の時点で既に厳しい審判が下されていた」「このままでは参院選も厳しい結果になるだろう」といった、今後の国政選挙への影響を懸念する声や、首相の責任論、辞任を求める意見も散見された。一部には「暴動が起きないだけ甘い」「もっと厳しくあるべきだ」といった過激な意見も見られた。

都議選での歴史的な大敗は、自民党、特に石破政権に対する国民の厳しい視線を改めて浮き彫りにしている。

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