阪神・大山悠輔が先制3号ソロ!長嶋氏追悼の日に全打席出塁の猛打

阪神タイガースの大山悠輔内野手が3日、エスコンフィールドで行われた日本生命セ・パ交流戦、対日本ハムファイターズ戦で今季第3号となる先制ソロホームランを放つなど、この日4打席すべてで出塁する活躍を見せた。この日はプロ野球界に多大な功績を残した長嶋茂雄氏が逝去された日であり、同じ背番号「3」を背負う大山選手の活躍は、多くのファンの感動を呼んだ。

試合が緊迫した均衡を破ったのは6回表だった。先発投手の才木浩人投手が好投を続ける中、「なんとか先制したい」という思いで打席に立った大山選手は、日本ハム・玉井大翔投手の投じたストレートを鋭く振り抜いた。打球は力強く中堅左のラバー最上部に直撃するソロホームランとなり、阪神に待望の先制点をもたらした。この一発は45打席ぶりのホームランであり、今年の交流戦第1号となった。

大山選手の活躍はこれにとどまらなかった。この試合では、ホームランを含む3打数3安打1四球とすべての打席で出塁を記録。SNS上では「ここぞで頼りになる男」「無双状態」「王の帰還」といった称賛の声が相次いだ。

特に、この日が長嶋茂雄氏の逝去日であったことと、大山選手がミスターと同じ背番号「3」であることから、「長嶋さんの魂が乗り移った」「神様が与えてくれた」といった関連付けをする投稿も多く見られ、単なる一発以上の大きな意味を持つホームランとなった。

大山選手自身はホームランについて「才木が頑張って投げてくれていたので、なんとか先制したいと思っていました。しっかり自分のスイングができましたし、良い結果に繋がって良かったです」とコメント。チームを勝利に導く一打と猛打で、交流戦開幕カード初戦を盛り上げた。

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