国民民主・榛葉幹事長、博多で「女性はきれい、男性はまぁまぁ」発言が波紋 SNSで賛否

国民民主党の榛葉賀津也幹事長が26日、JR博多駅前(福岡市)で行われた街頭演説で、「博多の女性はきれいだね。男性はまぁまぁだね」と発言したことが、SNS上で波紋を広げている。

朝日新聞などの報道によると、榛葉氏は演説の中で、聴衆に向けてこのような発言を行ったという。この発言はすぐにSNS、特にX(旧Twitter)で拡散され、「博多の女性」がトレンドワード入りするなど大きな注目を集めた。

SNS上の反応は様々だ。発言そのものに対し、「時代錯誤だ」「センスがない」「ルッキズムだ」「公人の発言として不適切」といった批判的な意見が多く見られた。「『男性はまあまあ』が余計だった」と、特に男性に対する言及に反発する声もあった。また、「逆の立場だったら問題になっただろう」と、性別による受け取られ方の違いを指摘する声もあった。

一方で、「博多の女性がきれいなのは事実」「同意する」といった、博多の女性の美しさに関する部分には肯定的な意見も見られた。「博多美人という言葉もあるくらいだ」という指摘や、「古来より国際都市だったため、異国の血が混ざっているのでは」といった考察、さらには「博多に美人が多いのは確かだが、他県から来た人が多い」といったユニークな見解も投稿された。

また、この発言を捉えて報道するマスコミの姿勢に対する意見も散見された。「些細なことだ」「言葉狩りではないか」と、過剰な反応や報道だと批判する声も一部にあった。

国民民主党や榛葉氏からは、発言の意図やその後の釈明に関する情報が一部報道で伝えられており、これを受けて「以後気を付けると釈明した」といった投稿も確認された。今回の発言は、公の場での不用意な発言が瞬く間に拡散され、多様な解釈や議論を呼ぶ現代のコミュニケーションの一側面を浮き彫りにした形だ。

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