北海道釧路沖でM6.1の地震発生 震度4観測 「若干の海面変動」予報も被害の心配なし
5月31日午後5時37分頃、北海道の釧路沖を震源とする地震が発生しました。震源の深さは約20キロメートル、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.1と推定されています。
この地震により、北海道の太平洋沿岸東部および中部で若干の海面変動が予想されています。これは、予想される津波の高さが0.2メートル未満であることを示す「津波予報(若干の海面変動)」として発表されたもので、津波による被害の心配はないとされています。
各地の震度は、北海道の釧路市、えりも町、浦幌町、釧路町、標茶町、標津町などで震度4を観測しました。このほか、北海道、青森県などで震度3以下の揺れを観測しました。
気象庁などによると、若干の海面変動は今後2~3時間程度継続する可能性があるため、念のため海岸には近づかないよう注意が呼びかけられています。海の中に入っての作業などは控える必要があります。
この地域では最近も地震が観測されており、今後の地震活動にも引き続き注意が必要です。
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