カムニャックがオークス制覇、待望のG1初勝利! シュタルケ騎手もJRA初V
2025年5月25日、東京競馬場で行われた第86回優駿牝馬(オークス、G1、芝2400メートル)は、4番人気のカムニャック(牝3)が劇的な勝利を飾り、待望のG1初制覇を果たしました。
レースは直線で激しい叩き合いとなりましたが、カムニャックがこれを頭差制し、見事「樫の女王」の座に輝きました。2着にはアルマヴェローチェ、3着には10番人気のタガノアビーが入り、高配当を演出しました。
鞍上を務めたA.シュタルケ騎手(51歳)にとっても、これが念願のJRA・G1初勝利となりました。シュタルケ騎手はカムニャックを「素晴らしい馬」と称賛し、日本のファンへの感謝を述べました。
カムニャックは父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーという血統。父ブラックタイドにとっては初の牝馬クラシックタイトルをもたらしました。また、祖母がサンデーサイレンスの初年度産駒であるダンスパートナーという血統背景も注目を集めました。
オーナーは「勝ち慣れている」金子真人氏。G1勝利は数多い金子氏も、「勝ち慣れてる僕としても、最後は珍しく興奮」と接戦を振り返り、カムニャックの勝利を喜びました。
このカムニャックとシュタルケ騎手のG1初制覇のニュースは、SNS(X)で「G1初制覇」がトレンド入りするなど大きな話題となり、多くの競馬ファンから祝福の声が寄せられています。
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