オリックス、中日・岩嵜翔を金銭トレードで獲得 救援陣強化へ

オリックス・バファローズは30日、中日ドラゴンズから岩嵜翔投手を金銭トレードで獲得したと発表しました。救援陣の立て直しを図るオリックスにとって、経験豊富な右腕の加入は大きな補強となりそうです。

岩嵜投手は1989年10月21日生まれの35歳。市立船橋高校から2007年ドラフト1位でソフトバンクに入団し、セットアッパーとして活躍しました。2021年オフにFA移籍した又吉克樹投手の人的補償として中日へ移籍しましたが、中日ではトミー・ジョン手術を受けるなど故障に苦しみました。しかし、今季は復活を果たし、4月には1413日ぶりの白星をマークするなど、4試合に登板し防御率2.08と安定した投球を見せていました。

今回の金銭トレードについて、SNS上では中日ファンから驚きや疑問の声が多く上がっています。「なぜ中継ぎが必要なチームが防御率の良い投手を放出するのか」「まだドラゴンズでやれると思った」といったコメントが見られます。一方、オリックスファンからは、「ようこそ!」「救援陣強化に期待」と歓迎の声があがっています。

岩嵜投手は球団を通じて、「ドラゴンズに来て早々にケガをしてしまい、なかなかチームに貢献することができませんでしたが、日々のみなさんの声援で頑張ることができました」と感謝を述べ、「オリックス・バファローズの一員として優勝に貢献できるよう、精一杯頑張ります」と新天地での抱負を語りました。

プロ18年目を迎える岩嵜投手の4年ぶりのパ・リーグ復帰。オリックスのブルペンを支える活躍が期待されます。

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