「火垂るの墓」終戦80年、8月15日に放送決定 7年ぶり地上波に「毎年見るべき」の声
高畑勲監督による名作アニメーション映画「火垂るの墓」が、終戦から80年の節目となる今年、8月15日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されることが発表されました。この決定に対し、SNS上では大きな反響が広がっています。
番組公式アカウントが「戦後80年 今こそかみしめたい命の物語」として放送を告知すると、「待ってました」「必ず観ます」「戦争について学ぶ良い機会」といった期待の声が多数寄せられました。一方で、「辛すぎて見られない」「ストーリーを思い出すだけで泣きそうになる」という声も多く、作品が持つ衝撃の大きさを改めて示しています。
特に話題となっているのは、今回の放送が地上波での放送が7年ぶりとなる点です。この長かった空白期間について、「なぜこんなに間が空いたのか」「毎年終戦の時期に放送すべきだ」といった疑問や意見、様々な憶測が投稿されています。「トラウマになるほど悲惨だが、それが現実であり、平和への繋がる」という意見や、「人間のエゴや多角的な視点で見られる不朽の名作」といった作品の深みに触れる感想も見られます。また、「子どもにこそ見てほしい」「政治家も見るべき」といった、教育的・社会的な意義を強調する声も多く見受けられました。
終戦の日という特別な日に「火垂るの墓」が放送されることは、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを考える機会となり、多くの人が作品が問いかけるメッセージを受け止めることになりそうです。
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