寝台特急「カシオペア」、6月末で引退へ JR東日本、今後の活用策を検討
JR東日本は5月8日、寝台特急「カシオペア」の寝台特急としての運行を6月末で終了すると発表した。このニュースは瞬く間にSNSを駆け巡り、多くのユーザーが惜しむ声や、今後の活用策への期待、さらには誤解による話題まで、様々な反応を見せている。
発表を受け、X(旧Twitter)では「カシオペア」がトレンド入り。多くのユーザーが引退を惜しむ投稿をしており、中には「一度乗ってみたかった」「北斗星も乗れなかった」といった、乗車機会を逃したユーザーからの声が多数見られた。中には、音楽グループ「カシオペア」と混同したユーザーもいた。
一方で、今後の活用策についても様々な憶測が飛び交っている。客車の保存を求める声や、昼行列車への転用、さらには気動車への改造といった意見も投稿されている。JR東日本は今後の活用策について「要望を踏まえ決定する」としているため、今後の展開に注目が集まる。
一部ユーザーからは、EF81やE26系といった機関車や車両の引退についても懸念する声があがっている。ラストランでの騒動を懸念する声や、静態保存の可能性を示唆する声も見られた。
「カシオペア」は、多くの鉄道ファンにとって特別な存在であり、その引退は大きな喪失感を与えている。しかし同時に、今後の活用策への期待や、新たな形で「カシオペア」と関わり続けたいというユーザーの想いがSNS上に溢れている。JR東日本の発表を待ち、今後の展開を見守りたい。
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