「放送100年」NHKで多彩な記念企画 - サザン×BE:FIRST SOTAコラボ、関連出版も
日本の放送開始から100年の節目を迎えるにあたり、NHKでは様々な記念企画が展開され、SNS上でも注目を集めています。
中でも話題となっているのが、6月から7月にかけて放送されるEテレの音楽番組「Nウタ」での特別企画です。
NHK放送100年関連番組のテーマソングとして、サザンオールスターズの楽曲「神様からの贈り物(ダンスバージョン)」が採用され、その振付を人気グループBE:FIRSTのSOTAさんが担当することが発表されました。SOTAさんは神奈川県茅ヶ崎市出身で、サザンオールスターズへのリスペクトを公言しており、今回の振付担当は多くのファンから「感無量」「地元への大恩返し」などと喜びと期待の声が寄せられています。
さらに、この楽曲のダンスリレーには、BE:FIRSTのメンバーに加え、Eテレの人気番組のキャラクターや出演者が多数参加する予定で、初回放送は6月2日(月)0時20分(日曜深夜)に予定されています。
放送100年を記念した取り組みはこれだけにとどまりません。
- NHK出版からは、歴史家・保阪正康氏による書籍「昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦前編」が発売され、音声と写真で昭和史を多角的に振り返る試みが注目されています。
- 現在放送中の朝の連続テレビ小説「あんぱん」も放送100年の記念作品と位置づけられており、出演者に関する話題もメディアで取り上げられています。
- 音楽番組「うたコン」では「懐かしのアニメソング特集」といった放送史を振り返る企画が放送されました。
- NHKラジオでは「マイあさ!」「まんまる」といった番組で放送100年に触れるメッセージや、過去の放送史に関連する企画が展開されています。
- 全国の学生向けには、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)に関連した放送100年企画として、中学生・高校生の放送部・放送委員会を対象とした催しが実施され、鈴木崚汰さんがナレーションを担当しています。
- 専門誌「放送技術」や業界紙「電波タイムズ」の連載でも、放送の歴史や技術、民間放送設立の経緯などが取り上げられており、多角的な視点から放送100年が検証されています。
- NHK大阪放送局(JOBK)に関連するイベント「BKまつり」でも、放送100年やラジオ100年に触れる可能性があるとの言及も見られます。
日本の放送の歩みを振り返り、未来を見据える放送100年。多岐にわたる分野で記念企画が展開されており、今後の展開にも注目が集まります。
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