「亞北ネル」がTwitterトレンド入り!初音ミク亜種ボカロへの注目再び

3月10日、Twitterのトレンドに「亞北ネル」が急上昇しました。亞北ネルは、初音ミクの声を元に作られた、いわゆる「亜種ボカロ」の一つです。特定の声優が声を当てているわけではなく、ボカロPによって様々な解釈で歌声が作られています。今回のトレンド入りは、柊マグネタイト氏による楽曲「雑魚」のカバーにおいて、ボーカルが亞北ネルに変更されたことがきっかけと見られています。

多くのユーザーは、亞北ネルの起用を「天才的」「最高に皮肉」と称賛。懐かしいという声や、可愛らしさに触れる声、さらには「雑魚」という楽曲との相性の良さを指摘する声など、多様な反応が寄せられています。中には、亞北ネルを初音ミクのアンチ的存在として生まれた存在と捉え、そのアイロニーを評価する意見も見られました。

また、亞北ネルは初音ミクDIVAといったゲームにも登場しており、一定の知名度を有する存在であることが改めて注目されています。しかしながら、「知名度のある曲は『ゴチャゴチャうるせー!』ぐらいしかない」といった意見もあり、今回のトレンド入りを機に、亞北ネルの楽曲が今後増加していくことに期待する声も多く上がっています。 オワタP氏(ガルナ氏)もTwitterで、亞北ネルに特定の声は存在せず、ボカロPによって自由に解釈できることを改めて強調し、新たな楽曲制作を呼びかけています。

今回のトレンド入りは、亜種ボカロの可能性や、ボカロ文化の深さ、そしてクリエイターとリスナーの活発な交流を示す一つの事例と言えるでしょう。

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