元小結阿武咲、28歳で引退 相撲協会に残らず
元小結の阿武咲(おうのしょう、本名・打越奎也、阿武松部屋)が18日、28歳で現役を引退したと日本相撲協会が発表した。19日には会見を開く予定。
阿武咲は青森県中泊町出身。平成29年夏場所の新入幕から3場所連続で2桁白星を挙げ、幕内通算42場所出場。最高位は小結。近年は右膝や右足首の怪我に苦しみ、3場所連続休場していた。今後は相撲協会に残らない意向だという。
SNS上では、阿武咲の引退を惜しむ声が多数上がっている。多くのファンが、彼の激しい攻めの相撲を称賛し、怪我に苦しむ姿を見てきただけに、引退の報に深い悲しみと残念がる声が溢れている。特に、貴景勝と同じ1996年生まれであることから、若くして引退する現実を残念がる声も目立った。また、相撲協会に残らないという決断にも、驚きと寂しさを感じているファンが多いようだ。
一方、阿武咲の名前を初めて知る人もおり、相撲界以外の人々にも衝撃を与えた様子がうかがえる。中には、彼の引退をきっかけに大相撲に興味を持つ人もいるかもしれない。
阿武咲の今後の活躍に期待したいと同時に、彼の相撲人生に感謝する声が多数寄せられている。28歳という若さで幕を閉じることになったが、今後の第二の人生に幸多かれと願うばかりだ。
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