有馬記念、ドウデュース1枠2番！キタサンブラックと同じ枠順に期待と懸念の声

2024年の有馬記念の枠順が発表され、ファン投票1位で優勝候補筆頭と目されるドウデュースが1枠2番に決定したことが、大きな話題となっている。この枠順は、2017年の有馬記念で優勝したキタサンブラックと同じであり、多くの競馬ファンから期待と同時に懸念の声が上がっている。

SNS上では、「キタサンブラックと同じ枠順！再現なるか！」「1枠2番は内枠すぎて厳しいのでは…」「武豊騎手の腕の見せ所だ」など、さまざまな意見が飛び交っている。ドウデュースの脚質や、他の有力馬の枠順を考慮すると、内枠は必ずしも有利とは言えず、レース展開によっては厳しい状況に陥る可能性も指摘されている。特に、他の有力馬も内枠に集中していることから、スタートダッシュや序盤のポジション取りが非常に重要となるだろう。

一方で、武豊騎手の経験と騎乗技術を信頼する声も多く、「武豊騎手ならこの枠順でも大丈夫」「どんな状況でも対応できるだろう」といったコメントも見られる。過去のレースを振り返ると、武豊騎手は内枠でも好成績を残した実績があるため、その手腕に期待が集まっている。

関係者からは、ドウデュースの1枠2番に対して賛否両論が聞かれた。友道調教師は「正直、もうちょっと外が良かったかなと」とコメントし、やや渋い表情を見せていたという報道もある。一方、武豊騎手は「与えられた枠でやるだけ」と冷静にコメントし、レースへの準備に集中している様子がうかがえる。

1枠2番という枠順は、ドウデュースの有馬記念での結果を左右する重要な要素となることは間違いない。キタサンブラックのラストランを彷彿とさせるこの枠順が、どのようなドラマを生み出すのか、レース当日が待ち遠しい。