日本ハム・伊藤大海がポスティングでメジャー挑戦へ 球団が申請手続き開始を発表、ファンから激励相次ぐ
北海道日本ハムファイターズは1日、エースの伊藤大海投手(29)について、ポスティングシステムを利用した米大リーグ(MLB)への移籍を承認し、申請手続きを開始したと発表した。球団を支え続けてきた大黒柱の夢への挑戦に、球界内外から大きな注目が集まっている。 北海道鹿部町出身の伊藤は、2021年にドラフト1位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーから先発陣の柱として規定投球回をクリアし続けるなど、抜群のスタミナと安定感を誇ってきた。パ・リーグ最多勝の獲得や、2025年には最高の先発投手に贈られる「沢村賞」を受賞するなど、名実ともに日本球界を代表する右腕へと成長した。 新庄剛志監督は「本人の決めた事は応援したい」と背中を押しつつも、「来季もいっしょにやりたいけど」と本音を覗かせるなど、チームにとって不可欠な存在だったエースの旅立ちに複雑な親心をみせている。 球団の正式発表を受け、SNS上では「伊藤大海投手」がトレンド上位にランクイン。「道民の誇り」「エースとして投げてくれて本当にありがとう」「世界で大暴れしてきてほしい」といった感謝と激励の声が殺到した。一方で、「抜ける穴は大きすぎる」「寂しくてたまらない」とチームを去ることを惜しむファンの声も多く寄せられている。 今後はMLB球団との本格的な交渉期間に入る。卓越した制球力と多彩な変化球、そして強い責任感を持つ日本のエースが、いよいよ世界最高峰の舞台へと挑む。