90億円の誤算か、それとも「日本発の狂気」か? SNSで議論沸騰のコンテンツ論
総事業費90億円を投じた大作『果てしなきスカーレット』の評価を巡り、インターネット上で活発な議論が巻き起こっています。その発端となったのは、「マネー現代」に掲載されたある記事。同記事は、『果てしなきスカーレット』の「誤算」と、『チェンソーマン』、『閃光のハサウェイ』が示す「日本発の狂気」を対比させ、国内外の観客を惹きつけるコンテンツ制作の「正解」を考察しています。 記事の主張に対し、X(旧Twitter)では多くのユーザーが賛同の声を上げています。特に『果てしなきスカーレット』への辛辣な批評は、多くのユーザーの共感を呼んだようです。「辛辣な記事で面白かった」「芯食った記事だわ」といった感想が多数見られます。記事内で『果てしなきスカーレット』を「誰の心にも刺さらない空虚な箱」「どこかで見たような、誰のものでもない産業廃棄物」「90億円の死体」とまで表現した箇所は、「清々しい」「辛辣過ぎる」と話題になりました。 この失敗の要因として記事が指摘するのは、「賞レースを見据えた浅ましい計算」と「日本の観客への冷ややかな軽視」。あるユーザーは「自国のファンを軽視した傲慢さが、90億円の死体を生んだ」と、その分析に同意しています。客が求めるのは「正しいもの」ではなく「面白いもの」であるという指摘も、広く支持されています。 一方で、『チェンソーマン』や『閃光のハサウェイ』は、「世界をねじ伏せる『日本発の狂気』」の成功例として挙げられています。ユーザーからは、「まさに好きなものを徹底的に創作する熱意と狂気こそ人の心をつかむ」「やりたい事をやり切ったという制作側の思いがヒリヒリするくらい伝わってきた」と、クリエイターの情熱が成功の鍵であるとする見方に賛同の声が上がっています。 しかし、記事の内容には疑問を呈する声も一部で上がっています。特に、作品の製作費に関する記述については、「チェンソーマンは今106億くらいじゃなかったっけ。270億?」「ハサウェイが3億ってことは無いと思う。…」「記事内の製作費がまるで違うんですけど、これ、どういった根拠で書かれた記事なのでしょうか?」といった具体的な数字に対する指摘が相次ぎました。 また、「日本発の狂気だと?安っぽい言葉でくくるな!強固なベースがあるから成り立つ世界観だろ!」と、『日本発の狂気』という表現自体に反発する意見や、「閃ハサを語る上に絶...