「初音ミクと結婚した人」が再びSNSで話題に ボカロ理解深まる中で界隈超えた困惑広がる
SNSを中心に、バーチャルシンガー「初音ミク」と挙式を行ったことで知られる男性の話題が再び急浮上し、トレンド入りするなど大きな注目を集めている。ボーカロイド(音声合成ソフトウェア)に馴染みが薄かった層がその概念を学ぶ過程で、過去のニュースにたどり着いたことが発端とみられる。
きっかけとなったのは、男性アイドルファンらとボーカロイドファンとの間で持ち上がった「KAITO」に関連する話題だ。ボーカロイドが実在する人物やVTuberなどではなく、音声合成ソフトおよびそのイメージキャラクターであるという基本的な前提を知った人々が、「では、以前話題になった『初音ミクと結婚した人』は何と結婚したのか」と疑問を抱いたことから波及した。
SNS上では、「人間ではないと知って余計に混乱した」「点と点が繋がって驚愕している」といった困惑の声が続出。一方で、長年ボーカロイドカルチャーに親しんできたファン層からは、「あの事例はボカロ界隈でも極めて特異なケース」「文化の大枠を理解する上では一旦切り離して考えてほしい」といった弁明や解説の投稿が相次いでいる。
二次元キャラクターなど架空の存在に恋愛感情を抱く「フィクトセクシャル」の視点から捉え直す意見もある一方、異なるファンコミュニティ同士が交差したことで、過去の特異な出来事が掘り起こされ、再評価や新たな議論を呼ぶ形となった。文化の認識のズレが思わぬ波紋を広げている。
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