関東各地で記録的大雨「レベル4大雨危険警報」相次ぐ 千葉で線状降水帯も発生

8月13日午後、関東地方を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的な激しい大雨に見舞われた。気象庁は千葉県や東京都、茨城県、埼玉県などの各地に対し、「レベル4大雨危険警報」や「レベル4土砂災害危険警報」を相次いで発表し、厳重な警戒を呼びかけている。

千葉県で線状降水帯が発生、記録的短時間大雨情報も

特に被害や警戒が懸念されているのが千葉県だ。県内では線状降水帯が発生・停滞し、1時間あたり約110ミリの猛烈な雨を観測。記録的短時間大雨情報が発表された。千葉市、市川市、松戸市、柏市、船橋市など広範囲の自治体でレベル4警報が発表され、土砂災害や河川氾濫の危険性が非常に高まっている。市川市や取手市などの一部地域では自治体から「避難指示」が出され、避難所が開設された。

東京・埼玉・茨城でも警戒強まる

危険警報の波及は千葉県にとどまらない。東京都では練馬区、江戸川区、世田谷区など、埼玉県では八潮市や三郷市、茨城県でも取手市や守谷市、利根町などでレベル4大雨危険警報が発表された。つくば市などでは今後の雨雲の停滞に備え自主避難所が開設されるなど、各地で防災体制の強化が進められている。また、大雨と雷の影響により、関東の鉄道各線で一部運転見合わせや遅延などの混乱が生じた。

SNSでは冠水報告や不安の声

千葉県の熊谷俊人知事は自身のSNSで「東葛方面を中心にまだ数時間以上、激しい雨が降る可能性がある」と強い警戒を促した。SNS上では「落雷と雨がかつてないほど激しい」「道路の冠水が始まっている」といった切迫した状況を伝える投稿や、行政が発信する避難所開設情報のシェアが相次いでいる。

気象台および自治体は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重に警戒し、自治体が発行する避難情報に従って早めの安全確保を行うよう強く求めている。

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