大谷翔平選手が「育休」取得、ドジャース発表 男性の育児参画へ社会的な反響広がる

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が「育児休暇(パタニティ・リーブ)」を取得し、チームを一時離脱したことが日本時間20日、球団から発表された。同日のオリオールズ戦のスタメンから外れており、今週末の復帰が見込まれている。真美子夫人の第2子誕生に伴う家族のサポートのためとみられ、SNS上では祝福とともに、男性の育児休暇取得に対する前向きな議論が巻き起こっている。

家族最優先の姿勢に称賛の声

球団の発表を受け、SNSでは「スーパースターでありながら家族を最優先にする姿が素晴らしい」といった称賛の声が相次いだ。「大谷選手ほどの代わりのいない人材でも育児休暇を取得するのだから、一般の職場でも取るのが当たり前になってほしい」という意見や、「勇気がなくて育休を諦めたが、大谷選手の行動が日本社会に良い影響を与えるのでは」と期待する声が上がっている。

メジャーの「パタニティ制度」と日本の現状

メジャーリーグ(MLB)には、選手の出産に伴う一時離脱を認める「パタニティ・リスト(父親リスト)」制度が整備されており、今回の大谷選手の欠場もこの制度が適用されたとみられる。一部からは、このような柔軟な制度を持つドジャースやMLBを「ホワイトな組織」と称える声もある一方で、「メジャーの育休は最長3日間。もっと長く休める日本とは制度が異なる」といった運用の違いを指摘する議論も生じている。

過熱する報道への冷ややかな視点も

一方で、大谷選手の欠場やプライベートなニュースが、国内の主要メディアでトップニュースとして大きく報じられたことに対しては、「他に優先して報じるべき重要なニュースがあるはずだ」といった冷ややかな意見も一部で聞かれた。良くも悪くも、その一挙手一投足が社会的な関心を集める大谷選手。今回の「育休取得」は、アスリートのプライベートにとどまらず、現代社会における働き方や家族のあり方を考える契機となっている。

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