東大「五月祭」に爆破予告、参政党・神谷代表の講演中止 安全確保のため祭事にも影響
東京大学の学園祭「五月祭」において、爆破予告が行われたことが16日に分かった。この影響により、同日に予定されていた参政党の神谷宗幣代表による講演会が中止となったほか、安全確保のために他のイベントにも大きな影響が出る事態となっている。
主催団体によると、爆破予告は講演会の主催者宛てに届いたという。これを受け、五月祭常任委員会は来場者の安全を最優先に考え、講演の中止および関連する一部行事の見合わせを決定した。主催団体は「卑劣な行為であり、断じて許すことはできない」と強い憤りを表明している。
SNS上では、この事態に対して多くの議論が巻き起こっている。「集会の自由や言論の自由に対する重大な侵害だ」と非難する声が上がる一方、過去に他の政治団体の講演会が平和に行われていた事例を挙げ、特定の政党を標的にした今回の妨害行為に疑問を呈する投稿も目立つ。また、昨年の東京科学大学での事例を引き合いに出し、大学を狙った爆破予告が常態化することへの懸念を示す意見も散見された。
一方で、学生たちが長い時間をかけて準備してきた発表の場が奪われたことに対し、「犯人を特定し、損害を賠償させるべきだ」といった怒りの声も広がっている。警察は偽計業務妨害の疑いも視野に、犯人の特定と安全確認を進めているとみられる。
日本の最高学府である東京大学で、脅迫という暴力的な手段によって言論の場が閉ざされた今回の事件は、社会に大きな波紋を広げている。
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