【速報】東京・奥多摩の六ツ石山で登山客がクマに襲われ重傷、登山道の一部が当面閉鎖へ

17日午後0時10分ごろ、東京都奥多摩町の六ツ石山(標高1479メートル)で、登山中の男性がクマに襲われる事件が発生した。警視庁によると、襲われたのはロシア国籍の30代男性で、腕や頭から出血する重傷を負い、消防のヘリコプターによって病院へ緊急搬送された。

現場となった六ツ石山は、奥多摩駅から登ることができる「石尾根」と呼ばれる人気の登山ルート上に位置している。男性は登山中に突如クマと遭遇し、襲撃を受けたという。クマはその後、現場から逃走しており、現在も体長などの特徴は詳しく分かっていない。付近では過去にも獣糞の目撃情報があるなど、野生動物の生息域として知られていたが、登山者が多い日中の時間帯に人身事故が発生したことで衝撃が広がっている。

この事態を重く見た奥多摩町と奥多摩ビジターセンターは、さらなる被害を防ぐため、5月18日(月)から当面の間、奥多摩駅から六ツ石山に至る登山道の一部区間(三ノ木戸山周辺を含む)を閉鎖すると発表した。六ツ石山方面へ向かう登山者に対しては、トオノクボ経由や榧ノ木尾根など、奥多摩湖方面のルートへ迂回するよう呼びかけている。

奥多摩エリアでは以前からクマの目撃情報が寄せられていたが、実際に登山客が襲われ重傷を負うケースは珍しい。SNS上では「多くの人が登る山でも対策が必要だ」「熊鈴やクマ撃退スプレーを常備すべき」といった警戒を強める声が相次いでいる。関係機関は、山に入る際は音の出るものを身につけるなど、クマとの不意の遭遇を避けるための対策を徹底するよう注意を促している。

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