ジンズ、極薄レンズの販売を一時停止 供給網の混乱に利用者から不安の声
アイウエア大手のJINS(ジンズ)が、屈折率1.76の「超薄型レンズ」の販売を一時停止したことが明らかになり、SNS上で大きな波紋を広げている。5月13日、多くのユーザーが公式サイトや店頭での受注停止を報告。特に視力の低い「強度近視」のユーザーからは、「生活に支障が出る」「いつ再開するのか」と切実な不安の声が相次いでいる。
供給網のトラブルが波及
今回の販売停止の背景には、レンズ製造元の設備トラブルや原材料の不足があると見られている。SNS上では、ナフサ供給の影響を懸念する声や、他社でも同様の受注制限が始まっているという情報が錯綜しており、眼鏡業界全体で高屈折レンズの供給が滞っている可能性が高い。一部のユーザーからは「告知ページが消えた」「トップページで分かりやすく知らせてほしかった」といった情報発信の遅れを指摘する声も上がっている。
「駆け込み」と「出遅れ」分かれる明暗
SNSでは「昨日ギリギリで購入できた」「数日前に作っておいてよかった」という安堵の声がある一方で、「レンズ交換を検討していたのに間に合わなかった」と嘆く声が目立つ。強度近視の利用者にとって、レンズの厚みは外見や装着感に直結する死活問題であり、「再販されるまでメガネが新調できない」「壊れたらどうすればいいのか」といった困惑が広がっている。
デザイン戦略の裏で高まる実用供給への期待
供給問題に揺れる一方で、同社はデザイナー集団「ヘザウィック・スタジオ」とのコラボレーションによる新作アイウェアを発表するなど、ブランドとしての付加価値向上を図る動きも見せている。しかし、生活必需品としての側面が強い眼鏡だけに、ユーザーが最も待ち望んでいるのは、主力商品である極薄レンズの早期供給安定化であることは間違いないだろう。
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