バステール、弥生賞ディープインパクト記念を制覇!川田将雅騎手とキタサンブラック産駒が中山重賞連勝
3月8日、中山競馬場で行われたGII「弥生賞ディープインパクト記念」は、3番人気のバステールが川田将雅騎手とのコンビで強烈な追い込みを見せ、見事優勝を飾った。これにより、父キタサンブラック産駒は中山重賞の連日制覇を達成。クラシック戦線に新たな主役候補が名乗りを上げた形だ。
レースは後方2番手でじっくりと構えたバステールが、勝負どころから直線の入り口で外へ持ち出し、狭いスペースでの馬体接触をものともせず坂を駆け上がった。先行勢を瞬く間に飲み込み、2着のライヒスアドラー、3着のアドマイヤクワッズを突き放してのゴール。その鮮やかな差し切りに、多くの競馬ファンが沸いた。
勝利を収めた川田将雅騎手は、「しっかりと育った時にはとてもいい馬に…」と、バステールの今後のさらなる成長に期待を寄せた。斉藤崇史調教師にとっても、POGファンからは「素晴らしい」との声が上がるほどの活躍を見せており、厩舎の勢いを象徴する一勝となった。
今回の弥生賞の結果を受け、バステールは皐月賞への重要な切符を手に入れた。しかし、共同通信杯を快勝したリアライズシリウスや、鞍上が未定のカヴァレリッツォなど、他の有力馬の存在もあり、今年の皐月賞戦線は「混戦」「混沌」といった表現が飛び交うほど、例年以上に激戦が予想されている。
一方で、レース後には、川田将雅騎手が4コーナーで外側に斜行した件で過怠金1万円の制裁を受ける場面もあった。しかし、バステールの強烈なパフォーマンスとクラシックへの期待感が、その話題を上回る形で競馬界を賑わせている。ファンの間では、「さすがバステール!」「皐月賞が楽しみ」といった声が多数上がっており、今後の動向から目が離せない。
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