高市首相、腕の痛みで党首討論欠席も遊説強行 SNSで「説明矛盾」と批判殺到

高市首相は1日、予定されていた「日曜討論」への出演を直前に取りやめ、その理由として「腕の痛みが強くなり治療が必要になったため」と自民党が説明しました。しかし、同日午後には岐阜県や愛知県での応援演説を予定通り実施したことから、SNS上では「説明が矛盾している」との批判が殺到し、大きな波紋を呼んでいます。

日本共産党の田村智子氏も自身のX(旧Twitter)で、高市首相の回復を祈りつつも、「選挙中たった一回の党首討論、議論しなければならないことがたくさんあります」と述べ、重要な討論の欠席を疑問視しました。他のユーザーからは「腕の痛みなら30分前のドタキャンは無いでしょう」「酷い腹痛ならわかる。でも腕の痛みなら…」といった声が上がり、ドタキャンの理由に対する疑念が広がっています。

特に多くの批判を集めているのは、討論会は欠席したにもかかわらず、その後の地方遊説を敢行した点です。「腕の痛みで番組に出演できないのに、愛知と岐阜には遊説行けるんだ」「討論には行けないのに遊説には行ける。忖度する腕の痛み。」など、体調不良が討論会のみに都合よく影響したのではないかとの指摘が相次ぎました。また、「公式動画で『逃げません。ぶれません。決断します。』と発言していた人が…」と、高市首相自身の発言との整合性を問う声も多数見られました。

国民民主党の玉木雄一郎代表からも「腕の痛みはお気の毒だが、地方遊説より席に着いての主張の方が身体的負担は少ないはずです。期待していた分がっかりしました」との厳しい意見が出されました。一部には高市首相の体調を気遣う声もあるものの、大半の投稿は「#高市逃げた」「#高市早苗ドタキャン」といったハッシュタグと共に、公人としての説明責任や危機管理能力を問う内容でした。「リモートでも何でもできたはず」と、代替手段を講じなかったことへの不満も表明されています。

この一連の動きは、重要な局面における政治家の行動と説明のあり方について、改めて国民の厳しい目が向けられていることを示唆しています。

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