宝塚観劇客がはしか感染、JR京葉線利用で広がる懸念 – SNSで『バイオテロ』と批判の声
東京宝塚劇場で観劇した30代男性が麻疹(はしか)に感染していたことが判明し、JR京葉線を利用して新習志野から東京間を移動していたことから、SNSを中心に不特定多数への感染拡大に対する強い懸念と批判の声が上がっています。
読売新聞などによると、感染が確認された男性は今月20日に東京宝塚劇場で観劇しており、その際に多くの観客と接触した可能性があります。男性は発熱などの体調不良があったにも関わらず外出していたとされ、SNS上では「やってることがテロとおんなじだぞ」「新手のバイオテロ」といった厳しい意見が相次ぎました。また、宝塚歌劇には客席降りの演出がある公演も存在するため、「ジェンヌ(宝塚歌劇の出演者)にうつしたらどうするんだ」と、出演者への感染を案じる声も上がっています。
さらに、男性がJR京葉線(新習志野―東京間)を利用していたことも判明したため、同時期に電車を利用した通勤・通学客や、沿線で行われていた他のイベント(SKE撮影会やブルアカフェスなど)の参加者への影響も危惧されています。一部のユーザーからは「自分の行動範囲内だからゾッとした」といった不安の声も上がっています。
麻疹は空気感染もするほど感染力が極めて強く、妊婦や新生児、免疫力の低い人にとっては重症化のリスクが高い疾患です。潜伏期間は10日から12日とされており、「予防接種してない受験生の間で感染が広がるようなことがあれば大変なことになる」と、特定の集団への影響を懸念する声も見られます。
今回の事態を受け、SNSでは「体調不良なら家にいて欲しい」「自己管理せず見たいもん見るのはもはや事実上のバイオテロ」など、個人の感染対策と公共の場での行動に対する意識向上の必要性が改めて問われています。同時期に劇場や京葉線を利用し、発熱や発疹などの麻疹が疑われる症状が現れた場合には、速やかに最寄りの保健所に電話連絡するなど、医療機関を受診する前の相談が呼びかけられています。
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