円より子氏、国民民主離党し新党「中道改革連合」へ合流 政界再編にベテランの一石
衆議院議員の円より子氏(78)が、国民民主党を離党し、新党「中道改革連合」に合流する意向を表明した。共同通信などの報道によれば、国民民主党の現職議員が中道改革連合に合流するのは初めてのケースとなる。円氏は次期衆院選で、新党の公認候補として東京17区からの立候補を目指す。
円氏は30年以上にわたり選択的夫婦別姓の導入を訴え続けてきた、この分野における政界のベテランだ。SNS上の情報では、国民民主党執行部が安倍・高市両氏を支持するネット右派からの支持を得ようと、選択的夫婦別姓に関する姿勢を曖昧にしたことに対し、円氏が強い不満を抱いていたとの見方が出ている。国民民主党の玉木雄一郎代表や榛葉賀津也幹事長らがこの問題で明確な態度を示さない中、円氏は政策実現のためには「中道」への合流が賢明な判断だと考えたようだ。
「中道改革連合」は急速に勢力を拡大しており、産経新聞の報道では、立憲民主党の現職議員144人が参加を表明し、合計170人を超える規模で22日に結党大会を開く予定だという。2月8日投開票の衆院選に向け、新たな政治勢力としての動きが注目される。円氏の合流は、同党が掲げる「食料品税ずっとゼロ・円安是正・社会保険軽減」といった国民の暮らしを守る政策に加え、多様な価値観を包含する姿勢を示すものとも受け止められている。
しかし、円氏の移籍に対する反応は様々だ。長年の支持者からは「本来なら立憲民主党にいるべき人だった」「賢明な判断」と評価する声がある一方、インターネット上では「比例復活で当選しておいて他党に移るのは禁止行為にすべき」といった批判や、「選挙のセンスがない」と当選可能性を疑問視する意見も散見される。また、円氏を「化石左翼」と評し、国民民主党との思想的な相違を指摘する声や、年齢を理由に「さっさと隠居してくれ」と厳しい意見を寄せるユーザーもいる。
円氏が提唱してきた選択的夫婦別姓や女性天皇、共同親権といった政策については、中道改革連合内での整合性も今後の焦点となる。ベテラン議員の決断が、来たる衆院選と日本の政界再編にどのような影響を与えるか、引き続き動向が注視される。
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