首都圏鉄道網が一時麻痺 東海道線も運行見合わせ、通勤・通学に大打撃
16日朝、JR田町駅付近で発生した停電と火災の影響により、首都圏の主要鉄道路線に大規模な運休や遅延が発生し、通勤・通学客に甚大な影響が出ました。特に、京浜東北線と山手線が始発から運転を見合わせる中、東海道線も一時運転見合わせとなるなど、広範囲で鉄道網が麻痺しました。
JR東日本によると、山手線と京浜東北線は始発から停電の影響で運転を見合わせ。京浜東北線は午前7時22分頃に運転を再開したものの、直後に田町駅付近で電線ショートが発生し、再び全線で運転を見合わせる事態に陥りました。この混乱は周辺路線にも波及し、「東海道線も」というワードがSNSでトレンド入りするほど、多くの利用者が影響を報告しました。
東海道線は、山手線や京浜東北線の駅間に立ち往生した乗客を線路上に降ろして避難させるため、安全確保の観点から一時的に運転を見合わせました。これにより、東京方面へ向かう上り線や上野東京ラインも全て運行が停止し、首都圏の交通網は大混乱に陥りました。SNS上では「10年住んでて初めて見るレベル」「阿鼻叫喚の騒ぎ」といった声が多数寄せられ、現場の状況の深刻さが伺えました。
複数の路線が機能不全に陥ったことで、JRを利用する通勤客は代替手段を模索せざるを得ず、東京駅から秋葉原駅へJRで直接向かうことができない状況が発生。東京メトロ銀座線や京急線、小田急線など他の鉄道会社への振り替え輸送に利用客が集中し、これらの路線でも大幅な遅延や混雑が発生しました。一部の企業では、出社できた社員が「半分くらい」と報告されるなど、経済活動にも影響が及びました。
今回の事態は、首都圏の鉄道ネットワークの脆弱性を改めて浮き彫りにしました。幸い、大学入学共通テストなどの大規模イベント日ではなかったものの、今後同様の事態が発生した場合の対策が課題となります。各社は復旧を急ぎましたが、多くの区間で終日影響が残りました。
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