立憲民主党、新党構想で激震 両院議員総会、原口氏が野田執行部に猛反発「断固反対」

立憲民主党は2026年1月15日午後1時、両院議員総会を開催し、公明党との連携を視野に入れた新党設立案および執行部への一任を協議しました。しかし、この提案に対し、衆議院議員の原口一博氏が緊急の声明を発表し、「断固として反対」の意を表明。党内に大きな波紋を広げています。

原口氏は、同日13時からの総会開催時、公務で沖縄・石垣島に滞在しており、物理的に参加が不可能であったことを指摘。自身のSNSやYouTubeを通じて、野田佳彦代表率いる執行部による「新党設立等に関する一任」の提案は、手続きの不備と説明不足が著しいと強く批判しました。原口氏は「立憲民主党は野田代表・執行部の私党ではありません」と述べ、党の立党の精神と自身を信じて託してくれた有権者の負託を守るため、今回の一任および新党構想に明確に反対する姿勢を鮮明にしました。さらに、執行部が新党設立を強行するならば「分党」を要求する考えも示し、「立憲圧壊の予測」とも表現し、党内対立の深刻さを浮き彫りにしています。

今回の新党構想は、目前に迫る解散総選挙を見据え、「中道主義の大きな魂を作る」として、立憲民主党の野田代表と公明党の斉藤鉄夫代表が水面下で調整を進めていると報じられてきました。複数のメディアが公明党側も新党結成に前向きな姿勢を見せていると速報しており、立憲民主党の安住淳幹事長も「公明党からの回答を受け手続きが整えば党首間で話し合い合意する」と発言していました。

党内からは、衆議院議員の鈴木ようすけ氏が自身のX(旧ツイッター)で「自分の会社の合併報道が日経に出たときのサラリーマンの皆さんは、こういう心境だったんだなと、様々な感情を抱いてます」と複雑な心境を吐露。また、急な招集に対し、衆議院議員の山としひろ氏が「急遽、新幹線で東京に向かっています」と移動の様子を報告するなど、議員らの戸惑いが見て取れました。藤原のりまさ衆議院議員からは「前日17時に招集をかけて欠席の場合は代表一任の白紙委任状を提示せよというんだから過半数は抜かりないんじゃないのかな?」との発言もあり、執行部側が周到に根回しを進めている状況がうかがえます。一部からは、既に常任幹事会で野田代表への一任が取り付けられているとの観測も出ており、今回の両院議員総会が「セレモニー的」な意味合いを持つ可能性も指摘されています。

過去にも両院議員総会は、党の進路を巡る重要な局面で議論の場となってきました。2010年の参院選敗北後の総会では、当時の菅直人総理の消費税発言を巡る責任問題が問われるなど、党内対立の歴史が繰り返されてきました。今回の事態は、立憲民主党が抱える内部の亀裂を露呈させ、今後の党運営や、来るべき総選挙に向けた戦略に大きな影響を与えることは避けられないと見られています。

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