高橋洋一氏の舌鋒冴える:衆院選予測から新党批判、国保逃れ「脱税」論まで
経済学者で評論家の高橋洋一氏が、その鋭い分析と歯に衣着せぬ発言で、再び世間の注目を集めている。来る衆議院議員選挙の議席予測から、新党結成の動き、さらには国民健康保険(国保)の制度問題まで、多岐にわたるテーマで持論を展開し、SNS上では賛否両論を巻き起こしている。
高橋氏は次期衆院選について、自民党が「250~260±30」議席を獲得し、単独過半数を超える可能性がかなり高いとの予測を披露。これは「高市人気が続く前提」とし、過去の衆院選や都議選、参院選での予測的中実績があることから、その見解に注目が集まっている。一方で、「自分勝手な解散で大勝ちされては困る」「当たった試しがない」といった懐疑的な声もあがっており、今後の選挙情勢に与える影響が注視される。
新党「中道改革連合」に対しては、特に厳しい批判の目を向けている。衆議院議員のみが合流し、参議院や地方組織は既存政党として存続する形態を「抜け穴を使っている」と断罪。政党交付金を継続して受け取るための「抜け技」であると指摘し、「中道とは、中国への道」「中国共産連合」といった辛辣な表現でその政治的姿勢にも疑問を呈している。この「政党交付金目当て」との指摘は、「改革でも再編でもない」「金で草」と多くの共感を呼んでいる。
また、高橋氏は国民健康保険の未加入問題にも言及し、「社会保険料と税金は扱いが同じという法律がある。私から見ると脱税」と、国保逃れを「脱税」であると明確に断罪した。この比喩表現は「今までで一番しっくりくる」と評価されており、制度の透明性と公平性への問題提起となっている。さらに、暫定予算の解釈についても、財政法上内容に明確な制限がないことを根拠に、政策の盛り込みが可能であると主張。慣例として必要最小限に留めるべきとする玉木雄一郎氏の見解とは一線を画している。
経済論では、税収弾性値と乗数効果を用いた税収減の推定に関して、一部経済学者として乗数3を推定し、ネット減が小さくなる、あるいは増収になる場合もあるとの見解を示している。その広範な知見と、時に過激とも受け取られる発言は、SNS上での議論を活発化させ、多様な意見を引き出し続けている。
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