東京新聞、元日コラム「中国なにするものぞ」記述が炎上、全文削除へ
東京新聞、元日コラム「中国なにするものぞ」記述を「誤り」と認め全文削除
東京新聞が2026年1月1日付の朝刊およびオンラインサイトに掲載した特別報道部長による新年のコラム「熱狂に歯止めを」が、その内容を巡りインターネット上で激しい批判を浴び、8日に全文削除される事態となりました。問題視されたのは、コラム冒頭の「『中国なにするものぞ』『進め一億火の玉だ』『日本国民よ特攻隊になれ』。ネット上には、威勢のいい言葉があふれています」という記述です。
この記述に対し、多くのSNSユーザーが疑問を呈し、実際にこれらのフレーズがインターネット上で「あふれている」状況にあるのか検証を始めました。AI検索ツールなどを用いた結果、2025年におけるX(旧Twitter)での「進め一億火の玉だ」の投稿は約40件、「中国なにするものぞ」は約30~40件と判明。これらの数字は、コラムが示唆するような「威勢のいい言葉があふれている」状況とは大きくかけ離れているとの指摘が相次ぎ、「捏造ではないか」との批判の声が高まりました。
こうした状況を受け、東京新聞編集局は8日、公式Xアカウントを通じて「冒頭の記述は誤りでした」と認め、コラムの全文を削除。深くお詫びする声明を発表しました。同紙は、「特別報道部長本人の事前確認が不十分であり、コラム掲載前の編集局としてのチェック体制にも不備がありました」と原因を説明しています。
しかし、この謝罪と削除によって問題が収まる気配はなく、SNS上では「なぜこのような捏造が行われたのか」「誤りでは済まされない」「責任の所在を明確にすべきだ」といった声が引き続き上がっています。一部ユーザーからは、東京新聞の報道姿勢やメディアとしての信頼性に対する根本的な疑問も投げかけられており、今回の騒動はジャーナリズムのあり方について改めて問いかけるものとなっています。
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