維新『国保逃れ』疑惑が拡大、佐竹大阪市議が勧誘役で離党届提出 - 党は6人除名方針
日本維新の会を巡る「国民健康保険料逃れ」疑惑が広がりを見せており、新たに複数の地方議員の関与が浮上しています。特に大阪市議会議員の佐竹璃保氏が、社会保険料の不当な軽減を目的とした特定の団体への加入を他の議員に勧誘していた「勧誘役」であったことが明らかになり、波紋を広げています。
佐竹氏は14日夜に日本維新の会に対し離党届を提出しましたが、自身は団体に所属していなかったものの、複数人に対して社会保険料を下げるための団体登録を持ちかけていたと報じられています。この団体に加入することで、国民健康保険料を年間約80万円削減できるとされており、制度の「抜け穴」を利用した脱法行為ではないかと批判の声が上がっています。
この疑惑は、当初報じられた2名の大阪市議に加え、さらに拡大。日本維新の会全体で364人もの地方議員に「国保逃れ」の疑いがあると指摘されており、党の信頼性が問われています。維新の会は、この問題を受けて調査を進め、最終報告として15日午後に処分を発表する予定で、これまでに6人の議員に対し除名方針が示されています。
世論は厳しく、SNS上では「市民を欺き裏切った」「国民を舐めているのか」といった批判が殺到しています。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)がX(旧Twitter)で謝罪したことに対しても、その姿勢を疑問視する声が多く、代表としての説明責任を求める声が高まっています。また、党の処分方針についても、「トカゲの尻尾切りに過ぎない」「議員辞職すべき案件」と、より厳格な対応を求める意見が多数を占めています。
この一連の疑惑は、単なる地方議員の問題に留まらず、国民に対する重大な裏切り行為であるとの認識が広まっています。日本維新の会が、この問題にいかに透明性をもって対応し、失われた信頼を回復できるかが、今後の政治活動において重要な局面となるでしょう。
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